クラシックの事

真空管アンプにはまってからクラシックも聞くようになったんだけど、JAZZとクラシックではシステムを換えて聞いている。CDトランスポーターのみ共用でDAC、プリ、パワー、スピーカー全て異なっている。で、そのパワーアンプがTU−872なんだけどこれが非常に良いアンプで決してあなどれない。お決まりの改造でカップリングコンデンサーを東一のビタミンQ、パスコンをブラックゲート、出力管をRCAに変更して満足な音がしていたんだが、このアンプはドライバー管も非常に音質に影響することを知り、早速シルバニアに換えて見た。結果としてはディテールの表現が更によくなったように感じる。シューリヒトのブルックナー交響曲9番が非常に繊細かつ荘厳に鳴り響いている。にわかじこみのクラシックも良いもんだ。