TU−872

クラシック用にはTU−872改を使っている。非常にクリアーで繊細な音を聞かせてくれるがいまいち粘り気(?)が足りない。大好きなハイフェッツのバイオリンもそれは綺麗に表現力豊かに奏でてくれるがどうも今風(真空管アンプらしくない)な音に感じる。自分の求めているものとは少し違うのかもしれない。ノイズも無く良いアンプなんだけどなあ。やはり整流管を使ったアンプの方が好みなのか?

これを聞いて一発でハイフェッツが好きになった。とにかく綺麗で、素敵で、優雅で、幸せな協奏曲だ。特にチャイコフスキー。彼はバイオリンが弾けなかったそうな。なんでこんな素敵な曲が作れるんだろう?ハイフェッツのバイオリンも凄すぎる。こんなのをさらっと弾くんだからねえ。